2025.10.24 | お知らせ
「マグロ尾の身カツのっぽ」誕生
学生発案 x フードロス削減 x 地元連携で新たなご当地パンを創出
静岡のご当地パン「のっぽ」を製造・販売する株式会社バンデロール(本社:沼津市)、清水港で水産物を取り扱うフジ物産株式会社(本社:静岡市)、常葉大学の学生有志は、共同でフードロス削減を目的とした新商品 「マグロ尾の身カツのっぽ」 を開発いたしました。
本商品は、清水港で大量に水揚げされながらも活用が難しかった「マグロの尾の身」に着目し、フジ物産が進める「尾の身プロジェクト」と連動して誕生しました。学生が発案し、バンデロールが商品を開発・製造、フジ物産が原材料調達・加工を担う、産学連携型の新しい試みです。
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商品概要
• 商品名:マグロ尾の身カツのっぽ
• 内容:マグロの尾の身をカツにし、静岡のご当地パンのっぽにサンド。特製タルタルソースで仕上げた、食べやすく満足感のある一品。
• 販売形態:イベント限定販売

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販売スケジュール
1. 初売り
日時:2025年11月1日(土)~3日(月)
場所:静岡・呉服町名店街「のっぽショップin呉服町名店街」
大道芸ワールドカップ開催に合わせて販売開始。
2. 第2弾販売
日時:2025年11月8日(土)、9日(日)
場所:清水駅東口広場
マグロの本場・清水港でのイベント限定販売。
3. 第3弾販売
日時:2025年11月23日(日)
場所:大浜公園
学生主体のイベント「トコハマルシェ」での限定販売
4. 第4弾販売
日時:2026年1月3日(土)、4日(日)
場所:イオンモール富士宮
のっぽショップinイオンモール富士宮
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プロジェクトの意義
• フードロス削減:これまで価値が低く扱われがちだった「マグロ尾の身」を美味しく活用。
• 地域連携:大学・食品メーカー・商社が三位一体となって商品開発。
• 観光・話題性:静岡を代表するイベントで販売し、地元の魅力を全国に発信。
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コメント
• 常葉大学 学生代表
「愛されるご当地パンであるのっぽと、頭から尾っぽまで愛されたいマグロが出会うことで、双方のチャレンジ、尾の身の新たな可能性やつながりを広められればと思います。」
• 株式会社バンデロール
「のっぽパンは静岡のご当地パンとして親しまれてきました。今回、学生さんの柔軟な発想とフジ物産様の取り組みを掛け合わせることで、新しい地域発信ができることを嬉しく思います。」
• フジ物産株式会社 担当者
「この商品をきっかけに、マグロを余すことなく活用する流れを広げ、最終的にはマグロ船の船員さんへの恩返しにつなげたいと考えています。」
株式会社バンデロール
フジ物産株式会社
常葉大学